こんにちは、堀江政経塾ネット党員のとにぃです!
堀江政経塾のメインテーマである「政治の世界にDX(デジタルトランスフォーメーション)を起こそう!」をみなさまとシェアすべく政治とDXにまつわるブログ記事を書いています。
「DXってなんやねん!」って方はぜひコチラの記事をご覧ください
基本的には「デジタル技術をちゃんと活用できる組織や社会をつくっていこうね!」と思っておいていただけたらOKかなと思います。
私は前回、最近話題の「デジタル庁」がまさしく「政治の世界、いや日本社会全体にDXを起こそう!」を地で行ってたことがわかったという記事を書きました。
このデジタル庁の創設も菅内閣のデジタル政策の一つであり、他にもいろいろあるよ〜!ということで、今回は菅内閣が掲げる「デジタル社会の実現、規制改革」についてざざっと全体像をまとめてみようと思います。
Contents
みんな!いますぐ首相官邸公式サイトを見るんだ!!
みなさま、首相官邸というサイトはご覧になったことありますか?私は堀江政経塾に入るまで一切見たことありませんでした!!!
政治絡みの情報ってどうしてもTVやネットのニュースに頼りがちですよね。でも、ちゃんと一次情報が発信されているんです。特に、総理大臣にまつわる情報がまるっと載っているのが首相官邸というサイトです。
こちらには総理大臣が日々どんなお仕事をしているのかや会議・記者会見の動画&テキスト情報がわかりやすくまとまっています。
しかも、各府省庁の新着情報も一括検索できるのでとても便利!行政が日々どんなことをしているのか眺めているだけでもすごく勉強になるし楽しいです。SNSでの発信も、Twitter、Facebook、YouTubeなどの大手どころはひととおり網羅されています。
▼首相官邸
http://www.kantei.go.jp/
▼各府省の新着 | 首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/joho/news/index.html
▼YouTube 首相官邸チャンネル
ttps://www.youtube.com/user/kanteijp/vide
ニュースサイトを見るよりこっちを見た方が情報が確実なので、最近は朝チェックを日課にしています。これから政治を学んでいきたいなぁと思っている方にオススメしたいサイトです!
行政のデジタル化、オンライン教育、テレワーク…デジタル社会の実現に向けてやっていきたい6項目
首相官邸サイトの中に「菅内閣政策集」というページがあり、そこに菅内閣がやろうとしている9つの政策がまとめられています。その中の一つが「デジタル社会の実現、規制改革」です。
デジタル社会と言い切っているので、菅内閣が社会のデジタル化を強く推進しようとしているのがよくわかります。そして、具体的にどういうことをやっていきたいかが6つあるので、一つ一つざっくりとご紹介していきます!
▼菅内閣政策集
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/tokushu.htm
その1 行政のデジタル化
主な担当省庁 デジタル庁
- 「デジタル庁」を設立し、縦割り行政を打破してデジタル化を強力に推進
- 「人に優しい」「誰一人取り残さない」デジタル社会の実現
- 保険証や運転免許証との一体化、行政手続きをスマホひとつで60秒完結など、マイナンバーカードをめちゃくちゃ便利なカードにする
▼デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針の概要http://www.kantei.go.jp/jp/content/000076239.pdf
その2 遠隔・オンライン教育
主な担当省庁 文部科学省
- 子ども一人ひとりに個別最適化された創造性を育む教育「GIGAスクール構想」の実現
- 一人一台端末をスタンダードに!ICT環境の整備とサポーターの配置
▼GIGAスクール構想の実現について | 文部科学省https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
その3 テレワーク
主な担当省庁 総務省/厚生労働省/経済産業省/国土交通省
- テレワークを活用した新しい働き方を後押し!地方に暮らしていても都会と同じ仕事ができる社会を実現
- 中小企業等を対象としたセミナー・相談会の開催などの支援体制
- 労務管理やセキュリティに関する相談事業
- テレワーク導入に要した経費の助成等を実施
▼テレワーク総合情報サイト | 総務省
https://telework.soumu.go.jp/
▼テレワーク総合ポータルサイト | 厚生労働省
https://telework.mhlw.go.jp/
その4 規制改革
主な担当省庁 内閣府
- 書面・押印・対面の抜本的見直し
- 資格保持者の専任・常駐義務等の見直し
▼規制改革 | 内閣府
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/index.html
その5 サプライチェーン対策
主な担当省庁 経済産業省
- 新型コロナで日本のサプライチェーン(製品の製造から販売までの全体の流れ)の脆弱性がはっきりわかっちゃった!生産拠点の国内立地や国際的な多元化を図る
▼サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金 | 経済産業省https://www.meti.go.jp/press/2020/11/20201120005/20201120005.html
▼海外サプライチェーン多元化等支援事業 | 経済産業省https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2020/s201202001.html
その6 国家戦略特区・スーパーシティ構想の早期実現
主な担当省庁 内閣府 地方創生推進事務局
- AIやビックデータ等をフル活用!未来の生活を先行実現する「まるごと未来都市」を目指す「スーパーシティ」構想の早期実現
▼国家戦略特区 | 内閣府https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/index.html
方針を知れば全体が見えやすくなる!
ということで、菅内閣はこういった大方針を掲げてスタートし、すでに各省庁が実現に向けて動いています。複雑に見える政府の動きもちゃんと方針に沿って動いているんだなということがわかれば追いやすくなります。
さらに、ニュースの情報はどうしてもネガティブになりがちで、国に対して自然と不信感が芽生えてしまうのではないでしょうか。ですが、現場で働いているのはほとんどが真面目に与えられた役目をこなそうとがんばっている人たちです。
その人たちの動きを知ることができるのが今回ご紹介した「首相官邸」や各府省庁の公式サイトです。実際の動きを知れば応援したくなるし、もし間違った方向に進みそうだったとしても、元となる知識やそれまでの経緯を知っていれば的確な指摘ができます。
私はこの「デジタル社会の実現、規制改革」がどのように進展していくのか追っていこうと思っていますが、菅内閣の政策は他にも8つあるので、気になる政策を見つけて、それによって各省庁がどのように動いているのかチェックしてみると面白いと思います。
次回予告「Society5.0 - 政府が目指す日本社会の未来」について深掘り!
今回は菅内閣の政策の一つ「デジタル社会の実現、規制改革」についてまとめてみました。
この方針、みなさまはどう思いますか?私は「異論なし!」なので応援していきたいなと思っています。
そんな菅内閣の政策ですが、実はその前の安倍内閣から掲げられていた日本社会の未来像があります。それが「Society5.0(ソサエティ5.0)」です。
コチラの3分動画でざっくりわかるのでぜひ見てみてください。
▼“進化”を取り入れる。わたしたちがつくる未来~Society 5.0 | 政府インターネットテレビ
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg19585.html
狩猟社会を1.0とすると、農耕社会、工業社会、情報社会に続く、超スマート社会「Society5.0」。これを実現させていくのが、未来に投資する取組み、政府の「成長戦略」です。
各府省庁について調べているとよく出てくるのがこの「Society5.0」という言葉で、この未来像を共通認識として行政は動いているようです。そして、この「Society5.0」を実現するためには「日本社会全体のDX」が欠かせません。
次回は、政府が目指す日本社会の未来像「Society5.0」についてまとめてみたいなと思います。
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